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- Food and Agriculture Organization of the United Nations
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- FAO食料価格指数
FAO食料価格指数の概要
引用参照資料
- https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_rep/monthly/attach/pdf/r5index-67.pdf
FAO食料価格指数について
- 国際農産物市場の動向を監視する食料価格指数として1996年から導入。
- 1961年-1989年までは年次指数、1990年1月以降は月次指数を公表。
- 毎月第1金曜(1日の場合は8日)に国連食糧農業機関(FAO)から公表。
- 2014-2016年の平均価格を100とした時の農産物価格動向を輸出量(額)により加重平均した価格指数。
- FAO⾷料価格指数(FFPI)の構成5品⽬:括弧内の数字は貿易ウェイト(各品目輸出額の輸出総額に占める割合)
- 穀類(29%)
- 小麦
- トウモロコシ
- 大麦
- ソルガム
- コメ:インディカ、アロマティック、ジャポニカ、もち米が含まれ、FAO(FAO All Rice Price Index)より算出。
- 植物油(17%)
- 大豆
- ヒマワリ
- 菜種
- 落花生
- 綿実
- ココナツ
- パーム核
- パーム
- 亜麻仁
- キャスター
- 乳製品(14%)
- バター
- チーズ
- 脱脂粉乳
- 全粉乳
- 肉類(33%)
- 牛肉
- 豚肉
- 家禽肉
- 羊肉
- 砂糖:国際砂糖協定(International Sugar Agreement)に基づく。
FAO食料価格指数の基準年の考え方
- 現在、過去10年間でほとんどの市場で最も代表的な期間と見なされた「2014-2016年」を基準期間として採用。
- 国際的に取引される価格と数量の両方の変動の影響を最小限に抑えるため3年間の期間を選択。
- 時間の経過とともに新しい条件(取引パターンの変動等)が有効性、代表性、適時性に影響を与えるため、 基準期間・品目要素を見直すことが不可欠。
FAO食料価格指数の算出方法
- 基準年を設定し、現在の平均価格で基準年と同じ物を同じ数量購入した場合に必要な金額はどれだけ変化するかを基準年を100として示したラスパイレス物価指数。